rinko2nekoblogのブログ

ネコ2匹と暮らしの日記

ケービン鉄道

博物館で資料をみていましたら、戦前、沖縄には鉄道があったのですね🚂

軽便、ケービンと呼ばれ、那覇から与那原、嘉手納、糸満への線路があり、当時は貨物列車として産業発展にも役立ち、たくさんの人にも利用されていたそうです。戦争で破壊され、その後の復興は厳しく、再び使われることがなくなってしまったとの事です。初めて知りました。

普段、私は車がないのでバス🚌とゆいレール🚝を乗り継ぎながら出掛けています。沖縄は車社会だよ、と聞いてていたので、交通機関での移動は不便かな?と思っていたのですが、バス停は徒歩3分、10分、15分内に3箇所もありますし、たいてい、ゆいレールのどこかしらの駅までは行ってくれます。主に那覇への用事なので、さほど不便は感じていません。ただ徒歩の場合、昼間の日差しが強いので🥵なるべく朝早くから出掛けるようにしています。

ケービンがあったら与那原や糸満へももっと気軽に出かけられたかも知れませんね😊

北海道はJRしか無いのですが、万年赤字の状態で廃線になる線路が多くなって来てとても寂しいです…😞高校も汽車通学でしたし、実家を出てから帰省の時にはよく列車を使っていました。どこまでも続く線路は郷愁を誘い、生真面目に一生懸命に線路を走る鈍行列車を見ると、なんだか胸を打ちます。また、初めて新幹線🚄を見た時はなにか美しい大きなオブジェのように見えました。飛行機もそうですが、列車にも心惹かれます。

ケービン鉄道、なんだか親しみがある呼び名ですよね。高低差がある土地の沖縄で、列車からはきっと見ごたえのある美しい景色が見えたでのでしょうね。